沖縄移住でおすすめしない就職。職種・企業4選 

前回は、沖縄移住でおすすめの職種・企業5選をご紹介致しましたが、今回は沖縄移住でおすすめしない職種・企業をまとめてみました。もちろん念推しですが、沖縄移住においておすすめしない職種や企業なので、その企業や現在働いている人達を批判風評するもではありません。あらかじめお伝えさせて頂きます。

不動産賃貸営業時代の、お客様からの聞き取りや、マーケティングにおいての退去率などをベースでのまとめとなります。

人間関係が複雑な親族経営企業

これは沖縄だけに限った話ではありませんが、沖縄移住された方で仕事面で困ることが、人間関係だそうです。特に沖縄県内の親族経営企業の特質な点は親族ファーストすぎる点です。あなたがいかに仕事で成果をあげたとしても、その成果は経営者親族の成果です。またその職場で親族一人を敵に回わすと親族一同の敵となります。良い意味でも悪い意味でも結束が強いので、心底経営者に心酔していればおすすめしますが、沖縄に免疫のない状態で、このハードモードの職場に身を置く事は大好きだった沖縄を嫌いになりかねませんのでおすすめしません。製造業や不動産管理業などに多いと言われます。ネットで調べたらすぐに分かります。

夢から醒める沖縄の観光産業

沖縄に観光できたときの強烈なリゾート感が忘れられず、この仕事を選ぶ方が多いのですが、実際恩納村や読谷村・うるま市石川地域などは、入居者のターゲットとして観光業種の方を狙っています。そういった観点から観光産業を見てみると分かるものがあります。

ホテル業

これは単純明快な理由です。ホテルはお客様として泊まるからこそ、忘れられない優雅な時間を過ごすことができるのです。もし移住してすぐにホテルで働くとあなたは、ゲストではなく、ホストです。ホスピタリティーをする側です。高いお金を支払っていただいたお客様のわがままを聞く側になるのです。沖縄移住に来られた方で、半分近くの人が2年以内に退職して、出身地に戻られます。リゾートホテル近くの不動産の最も多い退去理由が「本土の実家へ帰る」です。また最近ではコロナ禍において派遣切りでの退去も多いようです。

好きを仕事にする覚悟。ダイビング等のマリンレジャー産業

青い海、白い砂浜。沖縄の海は、初めての人も地元の人も、心惹かれる景色です。ブロ主も14年の移住歴がありますが、未だにこの海に飲み込まれそうになります。

観光で沖縄に着て、マリンレジャーにはまり、いざ沖縄移住。ダイビングやマリンレジャーのお仕事に就職!

しかし注意が必要なのが、シーズンがマリンレジャーにはあるということです。給料面でもオンとオフシーズンでは大きくひらいてしまします。

これはどの産業でもそうですが、好きを仕事にするに覚悟が必要なのです。お金の面で失敗して、家賃を滞納したり、携帯が止められたり、水道が出なくなったりでは、沖縄には住めません。現実と夢をちゃんと見続けることが大切です。

時給低め、仕事量多め、休み少なめ飲食業

前回の投稿で「沖縄移住での就職。おすすめ職種や企業5選まとめました。」この中で、沖縄の時給が全国最下位で、且つ人口増加が以上に多いとお伝えしましたが、これが飲食業においては、それが重くのしかかります。沖繩はコロナとはどこ吹く風?の勢いで、外食しまくっております。これは共働きが多い沖縄の現状と、あちこちに飲食店が出店しているからなのですが、本当に忙しそうです。人口密度が高いことに加えて、県外や国外からのお客様がプラスで来るわけですから必然的に仕事が忙しくなるのです。

元々飲食業は頭と体をフル回転するハードワークなのですが、それに時給全国最下位レベルの給料は割りに合いません。沖縄に移住をして1年目にやる仕事としては不向きと思われます。

キャバクラ等の飲み屋街はどうなの?

一概に言えませんが、どちらかと言えば、通常の飲食よりかはおすすめします。給料高めで送迎付きなので、但し移住する先のお部屋探しの際、不動産会社さんからどこで働くかを必ず聞かれますが、その際の心象はあまり宜しくないので、不動産探しに困ることは多々あると思います。

これは沖縄ではありません。

自営で飲食業は?

もちろん腕次第でしょうが、沖縄では飲食を当てると本当にデカい市場なので、当たれば長持ちします。理由は上記の通り、外食が盛んな地域です。もちろん県庁所在地の那覇で出店することがおすすめですが、現在はテイクアウトできる料理がおすすめです。

県外大手の現地法人

名だたる大手県外企業が、沖縄で法人を立ち上げております。

現地で法人を作る理由は、一概には言えませんが、あまり知られていない理由として、税制上の優遇があることでしょう。そのため県外の方が移住される際に、法人を立ち上げると、ほぼ個人事業主さんレベルの法人ですら、不動産購入時などに税制の優遇を受けるのです。

これは良く知られている大手県外企業の現地法人だとしても、沖縄の賃金水準に合わせて給料体系で働かされ、大半は本社の意向で全国一律の仕事量や、評価基準を求められます。給料安い割に要求高めと言うことです。県外で同じ系列の会社で働いていたとう言う方であればおすすめですが、せっかく移住で来れられる方でのんびり移住ライフということがお望みであれば、もったいないのかなと思います。

最後に

今回、多く個人的主観もおり混ざっておりますが。マーケティング観点から退去理由の割合や、家賃滞納が多い職種なのどを勘案して、記事を書いております。しかしこれだけは確実に言えることあります。好き好き!と思っているものほど、裏切られた時に嫌いになる反動が強いことです。ブロ主も最初そうでした。好きだった沖繩を嫌いになりそうなことが多くありました。でも沖縄の綺麗な海や自然。地元にはない賑やかさ、華やかさを愛しておりました。嫌いにはなれなかったのです。多分それはいい環境でずっと生活できていたからだと思います。住めば都は曲解だと思います。住むために都を整えるが正解だと私は思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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